相続税申告遺産相続手続き 更新  2017年10月5日
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戸籍謄本の取り方

相続人を確定させるためには、
まず戸籍謄本を取らないと わかりません。

なぜ?今一緒に住んでいる家族、顔を合わせて
いる親族で わからないのですか?

と、お思いの方もいらっしゃるかと思いますが、
やはり、戸籍謄本を取り調べないと 相続人の確定はできません。

1.戸籍って何?

戸籍は人の一生のうち、主要部分が記載されているものです。

いつ、どこで、誰から生まれたか?
いつ、どこで、誰と結婚したか?
いつ、どこで、死亡したか?

その他 この戸籍を見ることにより、
相続人が誰だか判別します。

でも戸籍の取り方、見方が少しだけ難しいのでご注意。

2.戸籍の改製

戸籍は明治4年に全ての国民を対象に 、
国民を把握するために編集されました。

昔は家を単位として戸籍が登録されていましたが、
現在は、夫婦単位で戸籍が登録されるように なっています。

戸籍は今まで次のように何回か改製され、
そのたびに様式が改められ、古い戸籍から
新しい戸籍へと 有効な部分のみが新しい様式へ移行されています。

この移し替え時に、有効でない部分が削除されるため、
相続人の調査、確定時に亡くなった人の出生時から
死亡時までの全ての戸籍が必要なのです。

では、戸籍の改製は何度行われたかと言えば 次のようになっています。

@明治5年様式
A明治19年様式
B明治31年様式
C大正4年様式
D昭和22年様式
E平成6年様式(コンピューター化)

3.改製原戸籍

上記のように戸籍改製が何度か行われていますが、
改製後の戸籍が現在の戸籍であり、その様式変更
以前の戸籍を改正原戸籍と言います。

亡くなった人の出生時以降、戸籍の改製があったら、
現在の戸籍取得から順序よくさかのぼり取得する必要があります。

なぜかと申しますと、前に説明しましたが、
改製のたびに現在効力のある主な項目しか
新しい戸籍に移されないからです。

例えば、夫婦2人と子供2人の家族の戸籍があったとします。
子供2人は結婚し、新しく戸籍を作りそちらに移転します。
その移転後に戸籍の改製がありました。

この場合、夫婦2人の改製後の戸籍には、
子供2人が記載されていません。

あら、不思議ですよね。
そうなんです。
戸籍の改製があった場合には、 その時戸籍から
抜けている人は、新しい戸籍には移転されません。

こんな関係のため、戸籍の改製があった場合には、
前の改製原戸籍が必要になります。

4.戸籍謄本・抄本

戸籍謄本は、法律で定められた記載事項全てが
記載されているものですが、 抄本は、謄本原本のうち、
一部だけ抜き出し 記載されたものです。

例えば、謄本はその戸籍に入っている全員が
記載されていますが、 抄本はその一部の人
のみの記載となっています。

5.除籍謄本って何?

現在の戸籍は夫婦単位の戸籍となっており、
そこに子供が入っているのが基本です。

子供が結婚をすれば、その戸籍から抜けます。
子供が抜けると、その戸籍は夫婦2人だけの戸籍となり、
やがて夫婦が死亡した場合、 その夫婦の戸籍は誰もいなくなります。

そして、この生きている人が誰も記載されて
いない戸籍は 除籍されます。

この除籍された謄本を除籍謄本と言います。

相続人の確定判定のため、 その亡くなった人の
出生時までさかのぼる必要があるため、 除籍謄本が
必要となることが多いと思います。

なお、除籍謄本が取れるのは除籍された年の
翌年から 80年間とされています。

 

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